大学院の紹介

看護学研究科 地域生活看護学領域(大学院)について

地域生活看護学領域では、地域看護学と在宅看護学、老年看護学の3領域が連携して専門性を高める学修を行っています。地域・在宅ケアシステムの社会資源活用と開発、ネットワーク構築等に関して知識を深め、高齢者看護について探求していきます。老年看護学では、特別研究(修士論文)に取り組みます。

当研究室(老年看護学)でどのようなことが学べるか、研究体制や特徴について紹介します。また実際に看護学研究科に在籍している学生の声を紹介します。

取得できる学位

看護学修士(MSN ;Master of Science in Nursing)

専門領域

看護実践看護学分野 地域生活看護学領域 老年看護学

特徴

  1. 社会人で仕事を持ちながら学位取得が目指せる学修環境
    大学院で学んでいる多くの学生は、社会人として仕事を持ちながら勉強しています。本学では、仕事との両立が可能なように夜間や土日などに講義やゼミが開講されています。大学院の標準修業期間は2年ですが、仕事と両立しながらの場合は、2年~4年で修士論文コースの履修計画を立てることも可能です。
  2. 自分の関心のある研究テーマを自由に選択
    大学院生はそれぞれ自分の関心あるテーマを自由に選択しています。ゼミでは、それらの関心を研究テーマにつなげるために、文献のクリティークから行っていきます。研究テーマに焦点がしぼれたら、次にどのような手法を用いて測定するかを学修し、さまざまな理論や調査・測定方法を研鑽して学生が主体的に研究を進めます。
  3. 主体的に研究を遂行する力の育成
    大学院修了後も主体的に研究を遂行していく力を身に着けます。そのため、研究に必要な組織づくり、資金、研究環境についてゼミで学修していきます。積極的に外部資金(研究助成金)の獲得を目指していきます。
  4. 研究の成果を社会へ還元する
    研究室では、臨床現場から始まり臨床現場へ還元する看護学トランスレーショナルリサーチとしての臨床指向型研究実践を目指しています。自分の研究の成果を論文として公表することはもちろん、成果を政策への提言ができるような研究活動を行っていきます。